ダメ詐欺師集団のお話。
といっても実際に詐欺を働くシーンは全然なくて、豪華寝台特急に乗り込んだ6人の詐欺師チーム内での駆け引きとか感情とかそういう話。
キャストがすっごい豪華。椎名桔平、中谷美紀、妻夫木聡、田辺誠一、八嶋智人、伴杏里。八嶋さん出てる時点でなんつーか、コメディチックなシーンあるんだろうなーとか思ってたけど、予想を裏切らずやっぱりオモロイ掛け合いシーンも豊富。それについては大満足。
ストーリーは真相が分かり始めてから、少しワクワク感はなくなった。その代わりにロマンチックな路線に。最後までドタバタ路線でもよかったんだけどな・・・。
私、実は中谷美紀さんってキレイだなーとは前から思ってたけどあまり好きだと思ったことなかった。だけどこの映画見てなんか好きになったよ。
一つの大きな嘘をつくには三十の小さな嘘をつかないと成立しない。嘘はつき通せば本当のことになるって、昔よく言ってたなぁ。私も詐欺師の素質あるのかー。
1足しかない大切な妹の靴をなくしてしまった兄。学校に通う靴もないが、決して裕福な家庭でもなく、親に失くしたとは言えない。ある日マラソン大会の3位の賞品が運動靴である事をしってお兄ちゃんは3位になるために必死で走る。
兄弟の様子がホントに切なくてジーンとくる。これはホント名作。モノが溢れて忘れてしまってる事を思い出したり、親子の関係、兄弟の関係を考え直したり、優しい気持ちでいっぱいになる。
今の日本の子供に見せたらどんな風に思うんだろう。単純に「かわいそう」とかそんな感想しかもてないなら嫌だな。
こ
ういう映画見ると(日本も)昔はよかったなとか思うんだけど、そういう私も大して昔の事を知ってるわけでもない事に自分で気づいて恥ずかしくなった。こう
だったらいいな、温かいな、とか映画で見て、テレビで見て、本で読んで、漠然と何かに期待してるけど、そういう生き方と比較して自分のこれまではなんて殺
伐としてるんだろうと思った。モノがないから、お金がないからそういう気持ちで生きられるのかもしれないけど、一度豊かになってしまうと、そういう類の気
持ちは何物にも引き換えられないものに思う。
アメリカ映画だけど久々に考えさせられる映画だった。9.11後のアメリカで、いろんな立場の人間が考え行動する。ベテランジャーナリストと上院議員、志願兵となった大学生2人組がそれぞれ考えてる事、行動した事を見てあなたはどう考えるよ、コレ?みたいな映画。
「無関心」はいかんよなって漠然と感じたり、でも何ができるんだろって思ったり。ジャーナリストの人が売れる事と本物のジャーナリストの使命感の間で葛藤したりする部分ではなんとなく気持ち分かるなぁって切なくなったりもする。
志願兵の2人組は強いなぁって感心した。これは映画だからアレだけど、信じる力で強くなれるのって結構グっとくるものがある。
ストーリー上は対テロという流れなんだけど、多分これって規模は違えど普通の日常にも置き換えられる話よね。
「優しさの反対は、無関心である」っていうマザーテレサの名言を思い出した。

>つきさんはじめましてー。この映画、結構... read more
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